スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)は、日本大好き!!
、、、な人だったかどうかは、知りません
たぶん、日本の文化が好きでも、いまの日本や日本人が好きだったかどうかは疑問です。
が、
すくなくとも、スティーブ・ジョブズは、
日本の宗教(曹洞宗)に帰依し、
日本料理を愛し、
京都がお気に入りでした。
そこで、日本人のいちファンとして、スティーブ・ジョブズゆかりの日本をとりあげた
サイトを作りました。
2012年2月6日月曜日
曹洞宗と座禅
(座禅スタイルのスティーブ・ジョブズ)
曹洞宗がほかの禅宗と違うところ。
これは、座禅の目的。
曹洞宗では、座禅=さとり
座禅修行をして悟りにいたるのではなくて、座禅が悟りの姿である。
とにかく座禅をひたすらする、その際に、こころはからっぽにする。
自分のなかだけを、なかを、みつめる。
超ストイックです。
こころをからっぽにするのは、とても難しいです。
スティーブジョブズは若いときから東洋思想に傾倒していたようで、
学生時代に友人と住んでいた家には、瞑想部屋もあったようです。
瞑想で心をからっぽにして、おのれを見つめる修行を積んでいたんですね。
そのわりに、なんというか、辛抱のないというか、
傍若無人なひととなりを示すエピソードに事欠きませんが、
この矛盾が、カリスマの魅力なんだと思います。
実際のところ彼がどこまで禅の教えを理解していたか、実践していたか、
あるいは体現しようと思っていたのか、謎です。
ただ、アップルの製品には、禅の考え方、シンプルこそ美しい、
といった思想が深く反映されている、という見方は多くあります。
ちなみに、ほかの禅宗の宗派では、臨済宗などが有名です。
こちらも座禅をしますが、こちらは座禅=悟りではなく、
悟りを得るために、考えながら座禅をくむ。
うちというより、そとにむかった座禅、といったかんじでしょうか。
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